スポーツをする際に水分補給は不可欠です。
そして、スポーツ観戦の際のビールやスタジアムフードも楽しみのひとつ。
でも、スポーツを楽しむことと、ペットボトルや使い捨て容器を当たり前に消費することは、切り離せないでしょうか?
日本のスポーツシーンでは、サッカースタジアムでのリユースカップ導入や、ジャグで給水するマラソン大会等、新たな「リフィル」の取り組みが始まっています。
そして、来るパリ・オリンピックでは、使い捨てプラスチックを最小化する取り組みが予定されています。
2024年リフィル月間の最終週は、元アスリートやスポーツ会場で先進的な取り組みを実践する方々から、最新の動きについてお聞きします。
スポーツの持つ力を、社会を変える力に! 脱使い捨てに向けて、一緒に一歩を踏み出しましょう!
【日時】 2024年6月24日(月) 19:00~21:00
【開催方法】 オンライン配信 (要事前申込)
【参加費】 無料
【プログラム】
1)スタジアムに定着したリユースカップとデポジット
渡辺 敬太 さん(一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ クラブマネジャー)
2)マイカップ・マイボトルマラソンへの挑戦
比企 啓之 さん (株式会社ランナーズ・ウェルネス代表取締役社長)
3) スポーツ界横断で使い捨てプラ削減を
井本 直歩子 さん (元競泳選手、一般社団法人SDGs in Sports代表)
4) トークセッション
「スポーツから社会を変えよう 脱プラ・脱使い捨ての可能性」
<進行> 瀬口 亮子 (水Do!ネットワーウ 事務局長)
【参加申込】
こちらのフォームからお申込みください。
※申込締切: 6月23日(日)
※お申込みいただいた方に、開催前日までに参加URLをご案内します。
【主催】 水Do!ネットワーク (Refill Japan運営事務局)
このイベントは、(独)環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受けて開催します。
●登壇者プロフィール
井本 直歩子(元競泳選手、一般社団法人SDGs in Sports代表)
1996年アトランタ五輪4×200mリレー4位入賞。
マンチェスター大学大学院貧困・紛争・復興コース修了。過去20年、国際協力機構(JICA)、国連児童基金(ユニセフ)スタッフとして発展途上国で平和構築、教育支援に従事。東京2020大会組織委員会にてジェンダー平等推進チームアドバイザー。
2021年より一般社団法人SDGs in Sports代表理事。現在、聖心女子大学大学院にて気候変動教育を研究中。
→ SDGs in Suports
渡辺 敬太(一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ クラブマネジャー)
山梨県生まれ。大学卒業後、海外生活等を経て地元山梨の公的機関に勤務。
2023年4月より現職。クラブのSDGsや環境施策に関わる業務、特にホームゲーム時の「エコスタジアムプロジェクト」を担当するほか、企業や地元自治体と協働した事業の実施を行う。
ヴァンフォーレでは2004年より上記プロジェクトを開始。その一環でスタジアムのドリンク販売は100%リユースカップを使用。2023シーズンまでの20年間で100万個以上を使用し、83トン以上のCO2削減を実現。
→ エコスタジアムプロジェクト
比企 啓之 (株式会社ランナーズ・ウェルネス代表取締役社長)
子供たちのために、地域のために、地球環境のために
湘南国際マラソンは世界で初めて「コース上の使い捨てカップ・ペットボトル排出ゼロ」を実現した「環境配慮型のマイカップ・マイボトルマラソン」です。
記録を狙うエリートランナーから、完走を目標とするビギナーランナーまで、誰もが快適で安全に。
そして何よりも楽しく走れる給水提供の形を追求していきます。
みんなが好きなマラソンが未来に繋がっていくように。
我々の将来を考えたサステナブルな大会です。大会です。
→ 湘南国際マラソン