イベントの脱使い捨て

イベントの脱使い捨て

SINGLE-USE FREE EVENTS

イベントの使い捨て容器をなくそう

屋台が並ぶお祭り、地ビール祭り、音楽フェス、スタジアムでのスポーツ観戦等・・・イベント会場での飲食には、これまで主に使い捨て容器が使用されてきました。
しかし、たったひとときの楽しみのために、大量の資源が浪費され、後はごみの山。これでいいはずはありません。

使い捨て容器を使わずに、気持ちよく、サステナブルにイベント飲食を楽しむ方法はあります。あなたの地域のイベントでも、リユース食器の導入や、マイ容器の持参を推進していきましょう。

リユース食器を導入する

リユース食器とは、主にイベントで使用され、回収、洗浄して、繰り返し使われる容器(カップ、皿、どんぶり等)です。軽くて耐久性もあるプラスチック製が多いですが、ステンレス製など他の素材のものもあります。全国各地には、リユース食器の貸出、洗浄サービスを行う団体が存在しており、最寄りの団体から借りて利用するのが一般的です。
リユース食器の導入は、イベント主催者、出店者(飲食提供者)、利用者が、協力することで実現します。また、自治体が、リユース容器の導入を後押しするしくみも重要です。

リユース食器の利用が定着しているイベントと、リユース食器貸出団体をご紹介します。

  • リユース食器導入イベント
  • リユース食器貸出団体

※Refill Japanが推奨するイベントのリユース食器は、会場で回収して、洗浄後に他のイベントも含め何度も使われるリユース食器です。来場者の持ち帰りを前提とした「リユース可能なカップ」の販売は、希望者のみを対象としたオプションに限るのがよいでしょう(ライフサイクルアセスメント(LCA)の観点から、むしろ環境負荷の増加になり得るため)。

マイ容器持参を呼びかける

店舗での買い物同様、近所の人が参加する地域の小さなイベント等では、マイ容器の利用を呼びかける方法もあります。マイ容器を持参したほうが得になるしくみを設けると、持参率がアップします。

仮設給水機を利用する

イベント来場者の水分補給や熱中症対策には、仮設給水機や、給水ジャグを設置し、マイボトルの利用を呼びかけることで、さらに使い捨て容器を減らすことができます。

※Refill Japanの水道直結式仮設給水機 Refill on the Go はこちら

水道があればどこでも設置可能
Refill Japan(リフィルジャパン)